楽天は好調でもAmazonはゼロ。
立ち上げ4ヶ月で楽天と同規模の月商を達成した垂直立ち上げの裏側
「楽天市場ではランキング上位常連で、確固たるブランド地位を築いている。しかし、Amazonは全くの手付かず…」
EC(ネット通販)事業を拡大する上で、多くの企業様が直面するこの課題。
Pharma hemp japan様も同様の悩みを抱えていました。
本記事では、Amazon参入からわずか4ヶ月で、長年運用してきた楽天市場と同規模の月商まで急成長させた、「Amazon立ち上げの全記録」を詳細に公開します。
ご相談時の課題・背景
1. Amazon特有の「作法」がわからない
店舗が並ぶ楽天と、商品ごとのページに全店が相乗りするAmazonでは、売れるための仕組みが全く異なります。「楽天のLP(商品やサービスを説明する1枚のページ)をそのままAmazonに載せればいいのでは?」と思われがちですが、スマホ閲覧が主流で、かつ比較検討が容易なAmazonでは、楽天の長い縦長ページは逆に離脱の原因になることもあります。
2. 社内の人手が足りない
既存の楽天運営や卸業務で社内の人手は手一杯。「Amazonをやるべき」とは分かっていても、専任担当者を置く余裕がなく、アカウント開設の手続き段階で止まってしまっている状態でした。
3. ブランドイメージの保護
自社で出品していない間に、並行輸入品や転売品がAmazon上で乱立。画像も粗く、誤った商品情報が掲載されており、ブランドイメージが毀損されかねない状況でした。
ヤシノミの支援:0からの戦略的構築
単なる「代行」ではなく、Pharma hemp japan様の「Amazon事業部」として機能するよう、戦略設計から実務までを一気通貫で支援しました。
商品画像・説明文の
Amazon最適化
楽天の縦長ページからの脱却と「スマホ優先」
楽天で使用していた縦長のページ画像をそのまま使用せず、Amazonの画面(特にスマホアプリ)で見やすい「正方形」かつ「白背景」の画像へ刷新しました。
特にこだわったのはメイン画像の見やすさです。検索結果一覧で並んだ際、一瞬で「何の商品か」「どんな良いことがあるか」が伝わるよう、文字情報のバランスとパッケージの見せ方を、2案を出し分けて反応を比べる検証(A/Bテスト)で徹底的に詰めました。
また、ブランドの世界観を伝えるため、A+(商品紹介コンテンツ)を活用し、信頼性と高級感を訴求しました。
商品魅力の最大化
A+コンテンツ
「比較検討」に負けない情報の厚み
Amazonブランド登録を行い、A+コンテンツ(商品紹介コンテンツ)の作成をお手伝いしました。
文字だけの説明文では伝わりにくい「ブランドのこだわり」や「商品の使用感」を、画像と物語で豊かに表現。これにより、商品ページを見ていただく時間を延ばし、ライバル商品への離脱を防ぐことで、転換率(ページを見た人のうち購入に至った割合)を大きく改善しました。
商品情報の整理と
選択肢のまとめ直し
レビュー分散を防ぎ、選びやすく
以前は味や濃度ごとに商品ページがバラバラに存在していました。
これを、1つのページの中で味や濃度を選べる形(Amazonでいう親子関係の設定)に統合。これにより、各商品に散らばっていたレビューが1つのページに集約され、見かけのレビュー数が合算されることで、検索順位が大幅に向上。お客様にとっても「このページに来れば全ての味・濃度が選べる」という買いやすい売り場を実現しました。
広告の費用対効果の管理による
利益最大化
「売上」と「利益」のメリハリ運用
立ち上げ初月(7月)は、まず市場のデータを集めるために広告を積極的に配信し、一気に露出を確保しました。ここで「売れる検索語」と「お客様の反応」を徹底的に検証しました。
翌月(8月)からは段階を一転させ、ROAS(広告費1円あたり何円の売上になったか)とTACOS(広告費が全体売上の何割かを示す数字)を厳格に管理。「売上は立つが利益が出ない広告」を止め、利益が確実に残る健全な運用体制へと切り替えました。
そして、4ヶ月後...
Amazon成長イメージ(立ち上げ7月〜)
※戦略的な段階の切り替えによる推移
広告で露出最大化&
データ収集
広告の費用対効果を管理し
利益重視へ切り替え
健全な利益体質で
売上拡大
月商成長率
※初月比
利益体質への転換
単に売上を作るだけでなく、広告の費用対効果を適正な水準に管理。8月以降、利益をしっかり残しながら成長する土台が完成しました。
「指名検索」の増加
広告頼みではなく、ブランド名で検索して来てくださる方が増加。ブランドの認知がAmazonのお客様にも浸透しました。
担当コンサルタントの視点
なぜ短期間で成功したのか?
最大の勝因は、「商品力」×「Amazon最適化」の掛け合わせが完璧にハマったことです。
Pharma hemp japan様の商品は元々品質が非常に高く、楽天での実績もあったため、「買ってもらえれば満足してもらえる」という素地がありました。
そこに、Amazonという売り場に合わせた適切な「見せ方(画像・ページ)」と「届け方(広告の調整)」を作り込んだことで、堰を切ったように売上が伸びました。
多くの企業様が「楽天と同じやり方」でAmazonに挑み、苦戦されます。
私たちは、その「翻訳」(楽天の良さをAmazonの流儀に置き換えること)を行う専門家として、今回の立ち上げをご支援させていただきました。
お客様より
「最初は『Amazonなんて本当に売れるの?』という半信半疑な気持ちもありましたが、四宮さんの提案通りに進めていくうちに、みるみる数字が上がっていくのが楽しくなりました。
特に助かったのは、Amazonの管理画面(セラーセントラル)の操作方法から丁寧に教えていただけたことです。単に運用を丸投げするだけでなく、社内にもAmazonの知識が蓄積されていくので、安心して任せられました。
今ではAmazonが会社全体の大きな収益の柱になっています。」
次は、貴社の番です。
「楽天は好調だが、Amazonは手付かず」
「Amazonに出品はしているが、売上が伸び悩んでいる」
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